芸大に合格することは難しいことですが芸大受験に必要な事を段階的に効率よく学ぶ事により合格率は飛躍的に増します。
ここでは合格するまでの一年間の流れを紹介します。一年間の流れを見ることで芸大受験に必要なことをどう吸収し、どう成長していくのかが見えてきます。
代ゼミではここで紹介している合格までのプロセスを独自のカリキュラムと指導により合格へと導いていきます。
代々木ゼミナール 造形学校デザイン・工芸科芸大コース 主任講師 久田晃申
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1学期始めの作品。
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1学期末の平面構成。
全体に丁寧によく見て描こうという姿勢はいいですが、画面全体のボリューム感覚や動きが乏しく寂しい印象の画面で終わってます。 |
1学期末の立体構成。
時間をかけて根気よく作りきる力がついてきました。しかし質や構造の弱さや手際よく作る力がまだなく表情の幅のない作品を作る時期でした。 |
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夏期講習のデッサン。
全体に柔らかい印象がでてきました。まだ構造的な弱さや描き込みの弱さなどは感じますが少しデッサンに対しての意識が部分から全体のバランスを見るということに変化してきました。 |
2学期の平面構成。
全体のボリュームがでてきたことと質の差が強くでてくるようになってきました。まだ安定感に欠けている時期ですがこれまでの地道な努力が実を結んだ作品です。 |
2学期の立体構成。
全体にバランス良く仕事ができるようになり作り込みの差も出せるようになってきました。まだ甘いところもありますが自分のペースを掴んできています。 |
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冬期講習のデッサン。
構造や描き込みの強さなどが一つになり完成度がでてきましたしかしまだ安定感に乏しく石膏像が変わるたびに悪戦苦闘していました。 |
3学期の平面構成。
一つのスタイルができてきて安定感が出てきました。モチーフが変わったときの対応力を身につけるためにいろいろなモチーフをこなしている時期です。 |
入試直前のデッサン。
この頃は最終的な微調整です。基本的なプロセスはしっかりと身につけていたので最終的に印象をよりよくする為の方法や見方を学んでいました。 |
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入試直前の平面構成。
本人の魅力がしっかり出た一枚といえます時間内でこの魅力を維持できるように最終的な微調整を重ねていました。 |
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