●美術の基本はデッサンです。
美術の世界に進もうと思ったら、まず〈デッサン〉から始めましょう。観ること、描くことの基本を、講師がわかりやすく指導します。
●個人のレベルに応じた楽しい授業。
初心者の方は道具の使い方から始め、基本的なモチーフを描きます。学期途中の参加も可能なので安心してスタートできます。画材は木炭・鉛筆から選び、デッサンは石膏と静物から選べます。教育系大学入試などにデッサンが必要な生徒へは、受験に合わせたカリキュラムを作り臨機応変に対応します。
●個人ファイルによる一貫した指導で合格をめざす。
生徒一人ひとりの個人ファイルを作り、個人の実力に応じた指導を行っています。初心者だった頃からの成長の流れを把握することにより現役合格を目指します。
●専攻がはっきり決まっていない生徒でも安心。
油画科、日本画科、彫刻科、デザイン・工芸科、建築科、芸術学科、先端芸術表現科など、どの分野が自分に適しているのか? 自分には何ができるのか? 2学期中心に行われる各科講師による「専門分野の実習」によって、納得のいく進路の選択ができるように指導していきます。各科の先生がどんな雰囲気なのかも含め進路を決定するのに最適なチャンスです。
●一人ひとり、適切な進路相談。
随時、生徒と面接をするため、進路や制作上の悩みなどの相談ができます。受験のことばかりでなく、将来、美術の世界に進む心構えなどもお話しします。
芸大美大は基礎科が入口。
デッサンに必要な7項目についてわかりやすく学んでいきます。
デッサンを学ぶには漠然と描いていてはなかなか上達しません。造形学校ではデッサンを学ぶための大切な7つの項目を掲げています。デッサン初心者は、この7つの項目の無理のないところから段階的に始め、デッサン経験者は7つの項目を合わせた課題を描き重ね、実力をつけていきます。