7月27日(日)の『みんなのしごと~中高生のための広告ってどうつくるの?』では、講演内容に関するアンケートを実施しました。アンケートへのご協力ありがとうございました。ご参加いただいたみなさんの、すばらしい感想の一部を紹介させていただきます。
みんなの感想
●広告の一つ一つの世界観に理由が明確にあるんだなぁと思った。これからはCMなどを意識的に見てみたいと思った。貴重なお話ありがとうございました。
●CMや広告を作る前に「どのように考えるか」が、よく分って面白かったです。名前や色、字体などの大事さやそこから伝えられることの多さを知ることができて勉強になりました。将来、広告関係の仕事を就きたいので、友達からの誘いもあり、今回の講演会に参加させていただきました。広告の仕事についてのイメージがハッキリとしてためになりました。
●商品やブランドなどを擬人化して広告を考えているということに驚きました。少し広告に興味があったのですが、さらに興味を持ちました。広告という仕事はどんな事をやっているのかわからなかったのですが、実際のCMを通してよく分かりました。有名人を自由に動かせるというのは面白そうだと思いました。
●「ハスラー」はCMを見て初めて買いたい!と思った車です。そのCMのアートディレクターの方の話を聞けてたいへんラッキーでした。普段、テレビのCMはあまり見ないほうですが、今後、気にして見ようと思いました。
●今までコマーシャルというと、鬱陶しいのでチャンネルを変えたり、飛ばしたりしていたけれど、じっくり見てみるととても工夫されていて驚いた。すべて見たことのあるCMでした。小杉さんすごいと思いました。次からはCMを気にして見てみます。がんばってください。
●楽しい話をありがとうございました。現実の広告の作られる現場の様子などが分かり興味深かったです。
●広告などにはそのものを伝えるためにしっかりとした意図があるということ分りました。広告を見かけた時には、なぜこういったデザインにしたのか意識しながら見てみようと思いました。
●具体的な例をいくつも提示していただいてとても理解しやすい内容でした。ありがとうございました。
●中学生の頃から漠然と興味を持ち続けてきた広告のお仕事について、普段はお目にかかれない、実際にお仕事をなさっている方の具体的かつ貴重なお話を伺うことができてとてもためになり、素敵な体験をさせていただけたなと思いました。これをきっかけにもう一度自分の感心について突き詰めてみたいなと感じました。ありがとうございました。
●日常で見ている広告やCMをどのように作っていくか、その過程を知れて、知らなかった世界を知れて面白かったです。今後の課題に活かせるようなことなども聞けてためになりました。
●今やっていることが将来にも繋がっていくのだなと思った。いろいろと頑張りたい。
●広告を人格で表すという方法がおもしろかったです。自分が学校の課題を作るときに役立てようと思いました。いつもみていた車の広告の制作風景がすごく楽しそうだった。
●私は初心者の3年生なのにムサビを目指していて、デッサンと平面構成の壁にぶちあたっています。なので、今日とても参考になったのが擬人化の話です。特にお酒の例が分かりやすかったです。毎日課題が出ているので、早く帰って擬人化を試してみたいなっていう気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。頑張ります!
●「なんとなく」はダメとデッサンでもなんでも言われてきたのですが、広告の業界でも活きていくんだ、と気づけました。とても貴重なお話がきけて本当に良かったです。
●小さいころからポスターやCMが大好きで、今回の企画に参加させていただくのがとっても楽しみでした。一画面でたった数秒で伝えることができることって限られている気がしていたけれど、広告の世界の規模の大きさを今回、小杉さんの生の声でお聞きすることができ、今まで以上に広告が好きになりました。私も小杉さんのようなキラキラした大人を目指して頑張ります。
●今日はあらためて文字がもつ視覚的効果の可能性を学び、知りました。文字の色、フォント、ポイント数でイメージもすごく変わるというのを知り、タイポグラフィのデザインだけで伝え方が無限にあるんだなと思うと、面白いなと思いました。また、人の興味を引いたり、人の感情を動かせるという面で、デザインは人を助けられることもできるし、なんでもできるきっかけを作れるんだなと思いました。デザインは、きっかけは何でもありで、大事なことはいかにわかりやすく、だれにでも伝わるということが大事なんだなと思いました。
●こういう講演を聞く機会がなかなかなかったのでとても新鮮でした。広告代理店のアートディレクターさんということでスクリーンにでてくる広告以外にも、説明の画面からもデザイン性が感じられてさすがだなと思いました。また擬人化やフォントの話などためになることが多く、考え方も尊敬できるのが多くて、すごく楽しかったし勉強になりました。限られた時間の中で、全てを見ることができなくてすごく残念でした!今回の講師が小杉さんで本当よかったです。面白かったです。
●広告の仕事に以前から興味があったので、今回、詳しい話が聞けて良かったです。何かを表現する時に曖昧なままでは悩む原因になるので、徹底的に具体化をすることが大事と知り、関心しました。これからは絵を描く際に自分のイメージを具体的に考えていきたいと思いました。ありがとうございました。
●博報堂でアートディレクターをしている方の話を聞くというたいへん貴重な経験をした。ブランディングに興味があるので今回話を聞くことで知識が深まってよかった。
●人格化によるデザインの考え方はとても勉強になりました。いかに私が今まで相手の気持ちや考えをくみ取れていなかったかがわかりました。その思いや商品を擬人化して、どんどんイメージを具体化していく考え方は、いつも曖昧なイメージのままデザインしてしまう私にはとても参考になる考え方でした。いかに自分が「出口を見つけづらい考え方」「デザインプロセス」をしているかがわかりました。
●デザインをする上で「なんとなく」という考えを使っていないことを今日初めて知りました。一つ一つの色の意味を考えて、その色がどうやったら引き立つかを考え、背景も作られているというアイデアの細かさに、私も広告のデザインに凄く興味を持ちました。小さなところにも時間をかけることで、短い時間でも見た人に「伝えたいことを伝えること」ができるんだと思いました。
●商品の擬人化、個性的な人格を考えるということがおもしろくて難しいことだと思いました!全体的に小杉さんの広告はポップでハッピーな感じだったので小杉さん自身もそういう方なのだろうと感じました。楽しかったです。
●ビジュアルに関するイメージをまとめる仕事がアートディレクターなのだと知り、よかったです。「イメージをしっかりと明快にすることで、やりたいことの方針がブレずにできる」という言葉はいつも気にしていたい言葉だと改めて感じました。人がすでに持っているイメージを、文字や色使いで劇的に変えるというこの仕事に興味を持つことができました。とてもよかったです。クライアントの要求に応じる課程を見たPARCOの宣伝が凄かったです。