みんなのしごと
みなさんは「広告」あるいは「アートディレクター」っていう言葉から何を思い浮かべますか? もしかしたら青木克憲さん、森本千絵さんといった現代を代表するアートディレクターたちの「しごと」を思い浮かべるかも知れません。
広告とは御存知の通り、世間に広く知らせること。もう少し詳しく言うと、不特定多数に向けてメッセージを発信することで、「もの」や「こと」のイメージを伝達したり、行動を促すことを目的とするものです。アートディレクターはそのための視覚表現の責任者。デザインは世界観を作り、アートディレクターは広告を通じ、その世界観で時代を表現しているのです。
今回の「みんなのしごと」は、代々木ゼミナール造形学校から武蔵野美術大学工芸工業学科テキスタイル専攻に進学し、現在、(株)博報堂でアートディレクターとして活躍されている榮良太さんをお招きします。みんなが知っているあの広告はどのように生まれたの?アートディレクターって普段はどんなことを考えていて、どんな風に仕事をしてるの?なんでその仕事に就こうと思ったの?どんな中高生で、どんなことに興味があったの?そして「わたしもなれるかな?」。そういうみんなが知りたいことをトーク形式であれこれ聞いちゃいます。アートディレクターと楽しく過ごす90分。みなさんも聞きたいことがあったら聞いてみてください。

博報堂のアートディレクターが、
デザインの「しごと(広告デザイン)」をわかりやすくお話します。

2015年7月26日(日) 14:00~15:30

【費用】参加費無料
【定員】40名(定員に達し次第、受付終了となります)
【申込】事前申込
【お問い合わせ】代々木ゼミナール造形学校/フリーダイヤル0120-71-4305
※学校単位でのお申込も可能です。
いろいろな事を想像しながら
楽しくデザイン

株式会社 博報堂 アートディレクター
榮 良太 さん

代ゼミで予備校生だった頃、
ペプシコーラのおまけのボトルキャップを集めるのにハマりにハマり、
必死になって買っていたのを覚えています。
いつか自分もこういうものを作って誰かを喜ばせたり、
驚かせたりしたいなぁと思っていました。
広告ってそんな楽しい事を考える仕事です。
今でもあんな事できたら面白いかも。とか、
これ作ったらあの人が喜ぶだろうな。とか、
いろいろな事を想像しながら楽しく広告のデザインをしています!
想像する楽しさ、作る楽しさ、広告の楽しさを
皆さんに楽しくお伝えしたいと思います!



講師紹介
榮 良太  (さかえ・りょうた)

1979生まれ。代々木ゼミナール造形学校卒。武蔵野美術大学工芸工業学科テキスタイル専攻卒。
現 (株)博報堂 アートディレクター。
主な仕事 : サントリー「胡麻麦茶」「特茶」、JINS「花粉CUT」、三菱自動車「アウトランダー」、
アサヒフーズ「MINTIA」、集英社SPUR「JOJOxGUCCI」、MR.CHILDREN「POP SAURUS 2012」など。
主な受賞、東京ADC賞、JAGDA新人賞、NYADC賞など。