みんなのしごと
8月31日(土)に「みんなのしごと VOL.4 WORKSHOP 紙の照明」が開催されました。

今回は、高校生が美大の先生から「ものづくり」を学ぶ場という趣旨で、多摩美術大学環境デザイン学科の米谷先生、橋本先生、助手の五味さん、トネリコの北原さんをお招きし、東京都立世田谷総合高等学校の1、2年生(11名)を対象としたワークショップ「紙の照明」を開催しました。
造形学校に隣接する代々木アートギャラリーで行われたワークショップは、みんなで大きなテーブルを囲むスタイルで、米谷先生の「あかり」に関するレクチャーからスタート。その後、和紙を使った照明器具を制作し、最後にみんなで点灯式を行いました。

ワークショップでは、グリッド線を引くという正確さが求められる手作業から始まり、和紙という素材の特色を手触りで知り、光の透過による見え方をデザインしました。また、大いに盛り上がり、先生方のご好意で1時間延長となりました。

終了後はみんなで記念撮影。参加してくださった生徒さんは大事に作品を抱え、笑顔で会場をあとにしました。

みんなのしごとは、今後もアート・デザインに関するイベントを通じて、「ものづくり」や「しごと」の楽しさを皆さんにお伝えしていきます!


ワークショップの様子