●いつから始めたらいいの?
美大に合格するためには、少なくとも1年間の実技勉強期間が必要になります。そのため美大進学を考えたら、まずは授業体験で合格に必要な実技のレベルを実感してください。ただ、東京藝術大学をを志望する場合、2年以上の受験専攻に合わせた実技勉強が必要となります、できるだけ早くから実技の勉強を始めることをおすすめします。
●美大の学科のレベルはどのくらい?
美大入試の学科レベルは大学や専攻によって異なります。全体的な水準としては模試で平均点以上取れていることが望ましいです。美大とは言えど学科試験も合否を大きく左右する科目です。実技だけでなく高い意識をを持って学科の勉強にも取り組みましょう。
この図は主な美術の職業を表しています。職業を囲んだ色の輪をたどると、自分の進むべき受験講座がわかるようになっています。
さてあなたは、どんな職業に興味をもちましたか。
将来、美術にかかわる仕事をしたいのなら、美術の大学という選択肢があります。
美術大学にはさまざまな専攻や科がありますが、
受験にはこんな内容の学習をしていきます。
美術ではどの分野でもデッサン力をつけることが大切です。では、なぜデッサンが必要なのでしょう? 自分の思いを作品にするには観察する眼と表現する技術力を養わなくてはならないからです。
見るから観るへ…
日常では何となく見る程度であればたいがいのことはなに不自由なく生活できると思います。しかしデッサンをすることで観察する眼へと成長し見るから観るへ変化していきます。また、バランスのよい描き進め方や計画性も学びものを作る基本的な集中力を養います。
モナリザを描いたレオナルド・ダ・ヴィンチやダビデ像を作ったミケランジェロもデッサンをしていました。そしてさまざまな世の中の不思議をひもとき、発見し、学んでいったんだと思います。
だれでも最初から上手にデッサンが描けたのではなく1枚いちまいの積み重ねで上達していきます。あせらずに楽しんで描いてみましょう。きっと充実したひとときを感じるはずです。
これから美術を学びたい人へ。
代ゼミ造形だからできる、あなたにあった学び方。
代々木ゼミナール造形学校では少人数制の授業で、志望を合格に変えるきめ細やかな指導方針の下、徹底した個人指導と多様な学習環境をみなさんに提供しています。
代ゼミ造形の充実した設備
モチーフ室や参考作品・図書、自習コーナーやエントランスホールから、提携クリニック、直営寮まで、藝大美大を目指すのに最適な環境を多方面からサポートします。
参考資料・図書 |
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自習コーナー |
大石膏像/エントランスホール |
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