みんなのしごと
2014年10月7日(日)に「みんなのしごと VOL.9 WORKSHOP 紙の照明2」が開催されました。
美大の先生から「ものづくり」を学ぶ場という趣旨で、今回も多摩美術大学環境デザイン学科准教授の米谷ひろしさん、橋本潤さん、助手の五味さん、環境デザイン学科の卒業で、現在はトネリコで活躍されている北原さんを先生としてお招きし、ワークショップを開催しました。
少人数制のこのワークショップは、みんなで大きなテーブルを囲むスタイル。最初に米谷さんの「あかり」に関するレクチャーからスタートし、「なんできれいなんだろうと考える」という話から始まり、世界中の様々な「あかり」についての話を聞きました。その後、和紙を使った照明器具を制作し、最後にみんなで点灯式を行いました。

正確に線を引くという手作業から始まり、切り出し、エスキースを経て、和紙の特色を手触りで感じながら、光の透過による見え方をデザインしました。講評後、参加してくださった生徒さんは大事に作品を抱え、笑顔で会場を後にしました。

みんなのしごとは、今後もアート・デザインに関するイベントを通じて、「ものづくり」や「しごと」の楽しさを皆さんにお伝えしていきます!


ワークショップの様子