合格者と先輩の声2021





油画科




佐藤

入試が終わった率直な感想は?

いくつか結果を出すことができたことにはとても満足していますし、安心しました。ですが、やはり藝大に行きたかった気持ちも強かったために、悔いはあります。また、受験という世界にいたことで、僕は作品においてもその他のことにおいても、冷静に考えられなくなっていました。せっかく受験から逃れたからには、余裕のある生活の中で、しっかり精進していきたいです。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

先生と一緒に校舎の外に取材しに行ったことです。アトリエから出ることがリフレッシュになりましたし、新たな発見にもつながりました。少人数制だからこその手厚さを感じられました。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

スランプとはまた違うかもしれませんが、冬に寒くなってくると、本当に耐え難いくらいに苦しかったです。直前期の不安と、気候的な厳しさが押し寄せ、受験の苦しみに拍車をかけます。そんな時期には、直前期と言えど、誰かと話したり、少しは連絡をとったりして、孤立している感じを掻き消して自分を保っていました。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

月並みなことで申し訳ありませんが…、諦めず頑張って下さい。

日本画科




伊藤

入試が終わった率直な感想は?

自分のできる限りのことは全てやりきったと思います。入試前日に先生から「悔いが残らないようにやりきっておいで」と応援してもらったので、自分の力を出しきれたならばどんな結果でも受け入れようという気持ちで臨みました。これでもか!というほど実技の対策をしたので、当日はそれほど緊張せず、「こんなモチーフや課題、代ゼミでもやったよなぁ」と落ちついて描けました。本当にさまざまな対策の授業を組んでくださった先生方に感謝しています。
浪人中は、まるで自分の中の時間がずっと止まったような感覚で、苦しくて、大学生には一生なれないんじゃないかと悩む毎日でしたが、無事に合格できてよかったです。応援してくれた家族・友人・先生方、ありがとうございました。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

先生方のとても親身で、時には厳しい指導です。メンタルもとてもきたえられました。
基本からしっかりたたきこんでくれて、分からないことがあったら図や絵で細かく説明してくださいました。少人数の学校だからこそ、いちからしっかり学べたと思います。また、隣でデモストをしてくださったり、私の課題点を親身になって一緒に考えてくださったり、先生方から自分が持っていないものをたくさんいただきました。それは、大学にいっても活かせる大事なことばかりだと思います。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

「やり方がズレている」と言われていた私はずっとスランプだったような気もしますが、特につらいなぁと感じたのは入試前でした。手数がたりない、がんばりがつたわらない。そんな時先生方が、過去にやった課題を並べ、今後どう描いていくか考える講評会をしてくれました。そこで、投げかけられた「あなたは何で絵を描いているの?」という質問に答えられず、ずっとそのことを考え続けて、しまいには「絵を描くなんて決めたから、こんなに今苦しい思いをしているのか」と苦しくなりました。その時、ふと自分の過去に描いた絵を振り返って見てみると、「この時に私は絵をこんなに楽しく描いていたなぁ」と思い、過去の自分に負けてどうする!と奮闘して、スランプは乗り越えられたような気がします。ずっと前ばかり見て走り続けるのではなく、たまに後ろをふり返って立ち止まってみるのも大事だと思いました。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

上手くいかない時や苦しい時は、色々な先生に相談してアドバイスをもらうといいかもしれません。自分が専攻している科だけではなく、お隣の教室の先生や学科の先生など…!代ゼミの先生は、やさしく相談にのってくださると思います。どうしても「描けない。このままでは、無理だ。」と思ったら、がんばりすぎず休みましょう。毎日何時間も絵を描いて、それを続けているのは、絵が好きだからこそだと思います。色んな人の作品に触れ、たくさん好きなものを見つけて、絵を描くことを楽しんでください。応援しています。


前田

入試が終わった率直な感想は?

努力の甲斐あって、自分の作品を大学側に認めてもらったことがとても嬉しいです。正直に言うと、会場では「力は出しきれたけど、きっとダメだろう」と覚悟していたので、合格の知らせにはものすごく驚いてしまいました。
どこかしら評価される点があったから受かったとはいうものの、描く力の至らなさは私のネックでした。せっかく受かったのに、合格後そのことで悩んだりもしましたが、むやみに不安になるのはやめて、新しい環境にとび出してみよう、迷うなら大学で迷って、足りないところがあるならそれを埋める努力をしていけばいいと思いなおし、来年度からの進学を決めました。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

技術の指導はもちろんですが、自分なりの物の見方を持つこと、またそれを表現することの大切さを繰り返し教えていただいたことが印象に残っています。「素直に描く、正直に描く」とは目の前のものをそっくりにうつすことではないということを学んでからは、デッサンの時の意識も変わってきました。10人いれば10通りのモチーフの見方がある中で、自分はどう感じて、その感じた印象をどうやって相手に伝えればいいのか試行錯誤することが「絵をつくる」ことだと理解できたのが、受験対策での大きな収穫です(思えば当たり前のことですが、自分は分かるまでにかなり時間がかかってしまいました…)。感じたことを大切にできれば、視覚情報だけを切り取る写真とはちがい、デッサンの中では音・手ざわり・空間、そしてその時の自分の気持ちすらも表現できるのかと感動したのもおぼえています。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

冬期講習で私大対策にうちこんでいた頃、自分の方向性が定まらず、納得のいく作品を作れないことが続きました。毎回あれこれと違うことを試しては全てに失敗し、いきあたりばったりな制作にどんどん気分も落ち込んでいきました。そんな時、先生のアドバイスを受けて、今までの作品の中で自分が描いていて楽しかったもの・きれいだと思ったもの・少しでもうまく行った例をピックアップして、その時と同じ方向性で描いてみることで、少しずつ調子を戻していきました。そして、「自分が好きなことを武器にする」ことと「モチーフから受け取った印象を相手に伝える絵にする」ことの大切さを学んだ私は、最終的には無理して変わった色を使うスタイルをやめ、自分が一番きれいだと思った自然光を描くスタイルにおちつき、入試でもそれで勝負しました。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

なかなかうまく行かなくて、「もう頑張っても何も変わらないのでは」とか「二度と調子が良いときには戻れないんじゃないか」などと思い、気分がどん底になることもあると思いますが、必ず脱出できる時が来ます。とにかく自分を閉じていかないようにしてください。委縮してしまうとモチーフを広く見ることも、自分の作品を見ることすらもできなくなっていきます。私自身そういうタイプでした。受験だからと堅くなりすぎず、気楽に、楽しんで描くと良いと思います。
また、私のように自分の技術や勘の良さに自信が無かったり、自分をあまり信用できない人は、知識でガチガチに固めてそこを補おうとしますが、知識は時に自分を縛ります。「やり方ではこうだけど、自分はこうしたい」と思うなら、直感に従ってください。それはもう正しい知識ではなく、自分の思い込みである可能性も大いにあります。とにかく、いくら自分に自信がなくても、自分を信じない、自分にウソをつくことはやめてください。

彫刻科




村上

入試が終わった率直な感想は?

もう予備校でやることが無いと思えるくらい浪人生活をやり切れました。本番でも自分の力を信じて、自分の作りたい作品を作ることができたので悔いはありません。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

自分の所属している科の先生だけでなく、他科の先生にも指導して頂けたことです。そのおかげで作品に対して、より広いアプローチができ、一層良い物を作れるようになりました。
また、広くてとても綺麗な教室は制作には絶好の環境でした。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

何度か伸び悩んだ時期はありました。思うようにデッサンが描けなかったりすることが、1・2週間続いた時は思い切って予備校を休み、自分の行きたい場所に行くことで気持ちを切り替えていました。
また、日頃から目の前にある作品だけでなく、過去に褒めて頂けた作品を見ることで自信を持ち続けるようにしていました。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

何かをやり続けることは絶対に無駄にはなりません。自分を信じることが一番大切だと思います。

デザイン・工芸科 芸大コース




加賀

入試が終わった率直な感想は?

藝大を目指すということに対して、親戚や友人、何より自分自身による期待がとても大きかったので、それに応えることが出来て本当に安心しました。
入試当日まで、他の受験生のレベルがわからないことがずっと不安でしたが、逆に余計なことを知らなかったので、本番で不用意な慢心や卑下をせず、純粋に課題に向き合えました。今思えば、そうした積極的な姿勢が作品に表れて、合格に繋がったのだと思います。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

生徒の発言を促すような講評がとても印象に残っています。一方的に話を聞くのではなく、あくまで一つの作品についての話をしているようで、自分の作ったものを先生方と近い目線で俯瞰することができ、また記憶への定着もしやすかったです。
入試の前日も、その一週間前に描いたデッサンと講評のメモを眺めながら、その時の話の内容を一つ一つ思い返していました。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

1次試験を終えてから、2次試験を迎えるまでの間、平面構成が思ったように出来なくなってしまい、結局そのスランプを抜け出せないまま試験に挑みました。あの時は初めて本番の空気を味わった直後で、心の余裕が完全に無くなってしまっていたのだと思います。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

課題を楽しもうという姿勢がより良い作品と実力に繋がります。そのために、まずは自分の‘好き’を知ることが大切です。自分が一体どんな形・どんな色・どんな組み合わせが‘好き’なのか、それだけは決して見失わずに頑張ってください!

デザイン・工芸科 私大コース




星野

入試が終わった率直な感想は?

浪人したこの一年、途中途中ゆるんだり遊んだり、息抜き多めにやって来ましたが、入試の際は今まで代ゼミで学んだ事を生かしつつ、自分の一番得意な形でやり切れたので良かったなという感じです。実際、合格発表までの一週間は「これで落ちたなら、もう私はグラフィック無理だな」と思える程、やれる事をやってこれました。結果として、多摩グラに無事合格出来ましたし、昨年の遺恨も晴らせて万々歳です。代ゼミに媚びる訳では無いのですが、この合格は独力では成し得なかったなと思います。自身のデザイン科の先生だけでなく、他の科の先生との交流や、親身なアプローチと指導、おかげで浪人を含めたこの2年、のびのびと成長できた気がします。率直に言いますと、楽しかったです。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

春~秋あたりまで入試入試した感じがしない所でしょうか。特に自画像の課題とか、そうなんですけど、長い目で見て必要な美術のお作法と言いますか、改めて基礎となるものを吸収・消化する時間があった事ですかね。上手く言えないのですが、基礎的な事や偉大な前人達の作品を踏襲する感じの課題とか、その前期・後期で培った考え方や発想・技術は、入試の時だけでなく、ふとした時、日常生活時や趣味の絵を描く時でも、役に立ちます。それが良かったなぁと言う感じです。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

多分これをスランプと言うのかなという時期は何度かありました。そもそも自分が「思いつかないと何も描けない」タイプでしたので、思いつくまで悩み、沼にズブズブ陥りがちでした。その様な時は、結局時間がある程度の所までは解決してくれるので、悩み過ぎず、適度な息抜きをして待っていました。個人的な意見ですが、悩み過ぎなくて良いと思います。力み過ぎているだけなので、好きなテレビを見るなり、落書きをするなりして、一度問題と距離を取って、ふとした時に戻って解決すれば良いと思います。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

前向きな姿勢でいつづける事が大切だと私は思います。怒りやら悔しさやらのマイナスな感情も時には湧くと思います。私はだいたいいつも湧いていました。ですが、その負の面に引っ張られるのではなく、そのデカめのエネルギーをうまいこと入試へ向けて歩み進めば、何か見えてくると思います。あと、あまり自らを卑下し、現実から逃げない事が大切です。卑下しまくると、シンジ君と一緒です。シンエヴァでは、シンジ君も成長しました。私から言える事は一つ、シンエヴァンゲリオンを見るなら、アニメ版をしっかり見ろ。


AK

入試が終わった率直な感想は?

私は帰国生選抜で一度落ちてしまいましたが、一般入試で無事志望校に合格することができて、とても嬉しく思います。自分の出せる力は入試で出し切れたと思います。私は入試直前まで、課題を時間内に終わらせられないことが多く、それを不安に思っていました。ですが、入試当日は授業中に言われたことを踏まえ、しっかりと課題に対応し、無事に終わらせることができました。よかったです!


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

私のクラスは少人数だったこともあり、先生との距離も近く、丁寧に細かく教えていただけたことです。作品制作時に悩んでしまい、作業が滞ってしまった時にも、近すぎず遠すぎずの距離感で接してくださり、なんとか課題をこなしていくことができました。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

スランプという程のスランプは特になかったです。帰国生選抜に落ちた時は多少凹みましたが、しっかり休んで上手いこと気持ちを切り替えました。睡眠は大事です。睡眠を無茶に削り無理するよりは、しっかり寝て、反省をしつつ、次に生かす姿勢が大事になってくると思います。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

美大と言っても、やはり学科の点数が大切になってきます。ですので、共通テストは是非受けた方が良いと思います。合格の可能性が上がるし、一般入試の学科よりも共通テストの方が、私には点数が取りやすかったように思います。学科の勉強も、同様に頑張ってください!


村上

入試が終わった率直な感想は?

しっかりとやり切り、第一志望校に出す提出物は先生方の協力も得つつ、自分ではもう手を加える所が無い、と思える物を作って試験に挑みました。
その結果、試験は難なく合格する事ができました。早期に合格が決まってうれしい反面、一般選抜受験者との意識の差による上達率の低さに悩んでいました。
ただ、早期に受かった事で、一般選抜への不安や心配が無かった為、集中して作品作りにおける細部へのこだわりを、デッサンを通して精一杯勉強することができました。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

自分たちがこのままで大丈夫なのかと思う程、自由に作品作りをさせていただけるにもかかわらず、しっかりと入試や卒業までには個々人の長所が伸びている事です。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

考える事も大事だと思いますが、私は少しでもわからない事があったら先生に質問していたので、スランプと感じる事はありませんでした。
課題ごとにテーマを変えていて、特にスランプだと感じる事は無いほど充実した受験生活を送る事ができました。ただ、大学入学後、スランプを感じる事があったら、たくさん考えて乗り越えてみます。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

本番しかテストが無いので、実際に上手になっているかわからず、不安になる事もあると思います。ですが、人間は意外と物事をこなしていく間に、前よりも一歩一歩確実に伸びています。大丈夫です。代ゼミには絶対に良い方向に導いてくれる優秀な先生がたくさんいるから。


NS

入試が終わった率直な感想は?

無事、第一志望の科に合格することができて、本当に嬉しいです。入試では自分の力が満足に出し切れた上、楽しく描くことができたので、どんな結果でも悔いの残らない受験になりました。先生方・家族・友達には心から感謝しています。これから多摩美で学べることが楽しみです。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

先生との多くの会話です。特に平面構成の色選びに悩んでいた時、好きなお店や香りのイメージで色を考えると良いと教えて頂いたことで、色への興味がさらに深まり、作品づくりの幅が広がりました。他にも多くの先生の話が、新鮮で面白かったです。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

スランプだと感じることはありました。しかし、何をしても不安だったので、とにかく予備校に行って過去の講評を見直しつつ、地道に必死に課題に取り組みました。そうすることで不安感を解消させていました。それでも辛い時は、友達に話を聞いて貰ったりしていました。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

代ゼミの先生・友達・家族・多くの周囲の人の支えがあるお陰で、受験勉強を続けることができました。実技と学科の基礎を忘れずに、周りの人への感謝も忘れずに、入試直前は少し無理をするくらいの気持ちで、体調管理を万全に楽しみながら乗り越えて欲しいと思います。応援しています!


森

入試が終わった率直な感想は?

コロナ禍の中の受験で、勉強面以外にも心配事が多くありましたが、無事終われて安心感・達成感でいっぱいです。私が第一志望で目指していたのは国公立の一般の大学で、美術大学も共通テスト単独方式で受験したので、学科と実技のバランスをとるのが難しかったです。しかし、毎週の代ゼミの授業と自宅課題のおかげで、ペースを保つことができ、最後まで学科・実技をやり切ることができました。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

一番印象に残っているのは、デッサンの見方です。自分がどんなに自信がないデッサンでも、良くできているポイントを指摘して下さったり、逆によくできた!と思ったものにも欠けている点があり、自力では絶対気づけないようなポイントをたくさん見つけられました。先生に頂いたアドバイスを自分なりに整理し、次作に生かせたと思います。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

前回のデッサンの反省点が頭では分かっているのに、修正がなかなかできない時期がありました。手を動かし、デッサンの枚数を重ねることで、体が覚えていき、徐々に修正していくことができました。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

受験期は辛いと思いますが、憧れの大学・学部に入学している自分の姿を想像して頑張ってください。


田中

入試が終わった率直な感想は?

今はまだ安心感が一番大きいと思います。第一志望の大学入試に共通テストが必要なこともあり、他の方よりも造形学校に来れる機会は少なかったですが、合格することができて本当に良かったです。入試の直前までデッサンの練習をすることもできたし、全体的にはやり切ることができたかなと思います。ただ共通テストで理科があまり良くなかったことがくやしいです。もっと勉強をしておいた方がよかったなと思います。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

私は、高校3年生の10月頃から代ゼミで学ばせて頂いていますが、入ったのが遅かったこともあり、入試で必要なデッサン重視で教えて頂きました。そのため、デッサンが一番印象に残っています。初心者だった自分も入試で通用するレベルまで成長できたことに驚くとともに嬉しかったです。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

私は、特にスランプなどは感じませんでした。初心者だったので、毎回の授業で何かを得ようと必死でスランプどころじゃなかったとも言えます。でも、先生が授業中に、他の人が何をやっているかや、どういった状況で作品を進めているかを時々教えて下さったことで、より楽しく自分の作品を進めることができたと思います。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

何事も継続は大切だと思います。デッサンを始めて数か月の私が言うのもおこがましいことですが、継続をしなければ確実に力は落ちると思います。学校等で毎日忙しいとは思いますが、自分で時間を作ることも大切です。絶対に受かりたいと思うのであれば、努力を継続する必要があると思います。是非がんばってください!応援しています!!


河津

入試が終わった率直な感想は?

ポートフォリオ作成・志望理由書・面接で終了したので、実感があまりなかった。面接に関しては、やり切った感が強かった。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

鉛筆や筆など、道具の使い方を学んでから一段階レベルが上がった感じがしたので、「道具の使い方」を学べたことは大きかった。立体でも、道具の使い方はとても重要だったので。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

特になかったと思う。が、平面構成に関しては色ぬりが下手すぎたので、上手くいかなかったことは多かった。そのときは、寝て起きたら、リセットできた。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

デッサンやデザインなどは楽しんでやるのが一番だと思うので、受験に縛られずにやってほしいです。

建築科




多田

入試が終わった率直な感想は?

単純に嬉しい気持ちでいっぱいです。試験では出題の意図を汲み取って、それに対する答えを明確に提示できたことに加え、計算問題は正しく、構成と描写は現役生の強みとして意欲的に取り組めました。自分の持っている力は出し切ったと思ったので、あとはそもそもの実力が届いているか否かのことだと思い、慢心しないことを心がけつつ、合格を待っていました。いざ、合格が決まると、私と同じくらいに周りの人達が喜んでくださり、中にはあまり関わりのなかった友達からも祝福の言葉を頂いて、ほんとに多くの人が応援してくださっていたことを実感しました。合格を1つの通過点だと思い、大学に入ってからも目標高く精進していきたいと思います。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

高2のまだ建築科に通い始めて間もない頃に見た先輩方の作品です。当時の私には、それらが異次元のように見えましたが、しっかり見て、真似して、アドバイスをもらって、必死に追いつこうともがきました。先輩方が昨年合格して代ゼミを去った後も、目標・目安・手本として常に思い起こしていました。合格した先輩方から多く学び、目指すべき姿をはっきりと持てたことは、大切な出会いだったと思います。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

初めから上手くいく人は少ないと思いますし、私も初めのうちは立派なことはできませんでした。だから、その分、ずっと「伸びしろ一位」を目指して、前へ進むことを意識して取り組みました。それでも、直前講習で総合表現が続くと、「いい感じ」のことが思いつかず、辛くなることもあります。そういうときは、アウトプットばかりでは限界があるので、思いっきり休んで、海外の建築の写真集をながめ、インプットすることが大切だと思います。基礎科で感じた純粋に絵を描く楽しさをもう一度思い出してみるといいかもしれません。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

建築の課題だけでなく、デッサンでも成長するためには論理的に、建設的に考えながら、問題点を1つ1つ解決していくことが大切だと思います。その時、先生方の言葉がヒントになることも多いのではないでしょうか。筋道を立てて、考えをまとめることができれば、正解のない問いであっても、正解に近づけられると思います。
また、私は藝大以外にどこも受験せず、背水の陣で挑みました。だからこそ、全てをここにかけて効率的に対策できたと思います。藝大・美大という特殊な道を既に選んだならば、学校での一般的な受験方法に合わせず、大胆な選択をしてみてもいいかもしれません。


豊福

入試が終わった率直な感想は?

合格を頂けたことに、素直に喜びと達成感を得ています。コロナによるオンライン発表では、あまり合格の実感はわかなかったものの、入学手続書類を書く中で、合格を徐々に感じられました。
2つある試験のうち、特に総合表現では自分の力を最大限に出し、「ベストな状態でやり切った、悔いはない」と言える作品を提出することができました。自分のやり切った感覚が、藝大の求める力に届いていることが、合格という形で証明され、嬉しく思います。提出作品の中でも立体は、自分なりの考えを提示できました。
昨年、不合格という結果のあと、一年間浪人することに迷いを持っていました。しかし、代ゼミの先生方からの強い後押しとはげましで、浪人生になることを決断しました。あの時、もう一年挑戦することを決めなければ、藝大合格という結果は絶対に得られませんでした。代ゼミの先生方に、とても感謝しています。2年間ありがとうございました。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

代ゼミで学んだ2年間の中でも、一番印象に残り、影響を受け続けているのは、1年目の先輩方の存在です。何もわからない状態で、受験生になってから始めた絵の勉強は、周囲にいた非常に上手い先輩方の描き方を目の前で見ながら、見よう見まねで描くことから、構図・鉛筆の使い方・絵の魅せ方まで、全てを学ばせてもらいました。先輩方との距離も近く、様々なアドバイスも頂いたことは、自分の絵の上達には重要なポイントでした。
浪人期間中、先輩方からの学びを再度自分なりに消化したことで、合格できる力が得られたと思います。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

現役時の直前講習最初の一週間と浪人時の夏の間に一週間の2回、何もできなくなってしまった時がありました。
スランプの間はあまり試験のことを考えずに、好きな曲を聞きながら、ただ考えずに過ごし、時間にまかせて、スランプを解消するようにしていました。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

浪人して思ったこと…
合格したいという願いを持つことも大切ですが、日々自分をレベルアップさせようという意識の方がずっと大切です。自分のレベルが求められる力以上になった時の証として、合格は後からついてきます。‘合格’の2文字にとらわれず、‘努力’の2文字を大切にすることが一番です。

芸術学科




小林

入試が終わった率直な感想は?

コロナによる休校の影響などもあり、勉強のペースがうまくつかめなかった点は悔いが残りましたが、6月ごろからは徐々に自分のリズムが見つかり、受験に集中できていたと思います。入試本番では緊張しすぎることなく試験に取り組むことができたので、合格発表を見て安心しました。
今は受験からの解放感に満ちていると同時に4月からの大学生活に向けて、期待と不安がまざった不思議な心境です。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

全ての授業を通して「問題に対する解答」に限らず、さらに発展した知識を教えていただけたことが印象に残っています。受験勉強を通して、どうしても「正解」か「不正解」かという物差しで物事を考えがちだったので、反省してこれからの学びに活かしたいと思います。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

直前講習会で先生からも指摘を受けていたのですが、間違えることに対する不安から思うように答案を書けない時期はスランプかもしれないと感じていました。効果があったかは分かりませんが、「不合格でも死ぬわけじゃない」と自分に言い聞かせていました。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

日々できることを着実に、悔いのない生活を送ってください。また、健康管理は勉強と同じくらい大切なことだと思うので、よく寝てよく食べて健康に!応援しています。


齋木

入試が終わった率直な感想は?

夏まではたるみきった生活を送っていましたが、秋期から追い上げて、なんとか間にあったという感じです。
一橋大学志望から一転して藝大受験をすることになり、美術に関する基礎知識から鍛えなければならず、小論文は最後まで仕上がりきらなかったという所感がありましたが、出題形式の大幅な転換に救われたかもしれません。
試験が終わってからはすっかり脱力して、漫画・小説を読みふけったり、ゲームに没頭したりと、とても藝大に臨む人間と思えない生活を過ごしましたが、入学してからは夏期までの遅れを取り戻すべく猛進しようと思います。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

絵画のデスクリプションを学んで、今までぼんやりと見ていた絵画の解像度が急激に上がったように思います。捉え難いものとして敬遠していた抽象画も、デスクリプションの方法にのっとりながら鑑賞すると、今まで見えなかったものが見えて、とても楽しかったです(肝心の小論文はD評価でしたが…)。理性より感情を重んじる方針が荒んだ心によく効いたようで、一年は浪人生ながらもほとんど穏やかに過ごせたと思います。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

上述した通り、デスクリプションといい、今までの自分が経験したことのない授業の連続であり、今までの自分の絵画の見方が誤っていたことの衝撃と合わさり、絵画全般への苦手意識が醸成された時期がありましたが、ここであえて心を打たれた絵画(《女の三世代》など)との出会いの素朴な感動を思い出し、忘れないよう努めました。その甲斐もあってか、試験本番のデスクリプションもリラックスして臨めたと思います。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

皆さんは、おそらく僕よりも勉強熱心で英気が満ち満ちていると思われるので、僕からアドバイスできることはほとんど無いのですが、あえて申し上げようと思うのは、勉学に没頭する余りに遊びを忘れないよう、様々な芸術の分野(小説や漫画、ハイカルチャーのものに限らずゲームなどでもかまいません)に触れて、視野を広げてほしいということです。言われなくても分かっているなら、私はただ平伏するばかり、ご多幸をお祈りするばかりです。無為自然であれ!


岡田

入試が終わった率直な感想は?

●英語は、直前講習でかなりレベルアップできたと思っていたのですが、本番では最後まで訳し終えるのがやっとで(問1は簡単)、厳しい思いをしました。単語力の貧しさが最後まで響きました。佐々木先生の「前から訳す」「直訳」という教えは、段々とできるようになってきたと思います。
●日本史は、先生方の想定がピタリと当たったお陰で予想以上のできだったと思います。勉強の過程では、ロジックまで含めて、教科書を暗記しようとしたため、最終段階では簡潔な整理ができにくくなってしまいました。
●小論文は、今回の出題ではどのように答えれば得点できるのかよくわかりませんでした。この一年学んできた「造形的特質」は、もう一年がんばれば、より明快な論立てができるような気がします。


代ゼミで学んで一番印象に残っていることは?

藝大の入試では、論立てが重要だということ。
美術では「造形的特質」が本質的な問題だということ。
どちらも、一人で勉強していては思いつかないことです。佐々木先生の情熱的な教えで、入り口に立てたかと思います。


受験生活を送る中で、スランプはどう乗り越えましたか?

共通テストの成績が上がらない。特に英語のリスニングは、毎回2時間ぐらい聴き続けて、75%くらいは取れるようになりました。反面、リーディングの量の多さにどう対応すればよいのか、1問毎にストップウォッチで計ったりしたのですが、高齢者にはなかなか乗り越え難いものでした。


志望校合格のために頑張っている後輩へ向けて、一言お願いします。

思いは叶います。代ゼミでの勉強は、普通の受験勉強と違って、物の見方・美術の鑑賞方法が変わります。大いに楽しんで学んで下さい。